つの子のブログ

何らかのツノを生やす

物への執着度

元々、私はそこまで物への執着度がなかったように思います。

 

大学卒業までは実家暮らしで、物を入れるスペースだけはふんだんにあったので捨てるという発想がまずありませんでした。

一時的に何かしらのもののコレクションをしていた時期はあっても、飽きるもの早いのでそこまでの量になりません。

どちらかというと、買った瞬間に気持ちのピークがあるタイプです。

 

そんな私は、就職を機に寮に入ることになりました。

但し、引越し料金で会社が負担してくれるのは、段ボール箱5つまで(+スーツケース)。

最初は、「いや、そんなの無理だろう」と思っていましたが、

パソコン

本数冊

季節にあった服

スキンケアとメイク類

その他身の回りの物くらいで、特に不自由なく生活できました。

これをきっかけに、今まで私を取り囲んでいた物に、案外触れていないことに気づきました。

 

その後も数回引越しをしました。

直近の引越で、私は本が多すぎないかと感じ、本100数十冊くらいとCD50枚くらいを一気に売りました。

数千円と大した金額にはなりませんでしたが、若干身軽になった充実感を手に入れました。

 

私の場合、環境的に引越しが多かったことで、嫌でも自分の物の量と定期的に向き合ってきました。

そのことで、物を減らす、厳選したもので暮らしたい思いが強くなった気がします。

今後も引越しはありそうな状態なので、次までに服(体積)と本(重量)を減らしていきたいです。